札幌は東京や京都と異なり,座(公演のできる場所のこと)がないので,基本的には1年に一度しか歌舞伎を観ることはできません.大半が教育文化会館で行います.
いろいろな考え方があるので,何とも言い難いですが,昔ながらの呉服屋さんはたれ物を勧めますね.しかし,歌舞伎はそもそも庶民の娯楽.ということで実際はどんな着物でも良いわけです.
着物:辻が花 ブルーグレー
長じゅばん:雨に濡れてもよいように,綿の
長じゅばん
帯:博多帯 模様が歌舞伎にちなんでいます.
帯留め 池田重子 歌舞伎
足袋:グレーの足袋(水玉模様)
草履:雨草履 カラフルな水玉模様
コート:ポリの明るめの色のコート
傘:番傘風の風でも折れない強度が高い傘
かんざし:隈取かんざし(歌舞伎座の地下で購入)
今回は,割と有名な引き窓と言われる段が前半に.歌舞伎界のプリンス,中村隼人さんとお父さんの錦之助さんです.
そういえば以前も観たことがあるなぁと思いだしてみたら,松本白鳳・松本幸四郎襲名の時もこの演目.
親子でやるのにふさわしい演目なのかもしれません.
現在は撮影タイムを設けている太っ腹.
座席が前すぎて,私の写真撮影,かっこよさがわかりづらいかも
私の真剣さを後ろから撮影してくれたお友達(笑)
来年は皆様も私と一緒にご一緒しませんか?
AFT認定色彩講師 札幌市立大学 大学院 製品デザイン専攻 2019修了
修士 (デザイン学)
現在 北海道大学 文学院 博士課程 人間科学専攻 在学中
札幌芸術の森 ボランティア彫刻解説員
小樽案内人検定 1級
北海道科学大学 非常勤講師
北海道中央調理技術専門学校
北海道医薬専門学校
今回は髪飾りがついているのは私です.