ちょっとしたお出かけにはいつも着物を着ています.今回は,東京サンシャインボーイズ30年ぶりの講演「蒙古が襲来」に行ってきました.完売の後に見切り席が出たので,行ったため席はいまいちです.
当日の私のコーディネート
蒙古と言えば,砂漠やラクダしか思いつかない,ちょっとイメージが貧困な私.しかしながら,私はラクダが描かれているものを結構持っているのでした.(笑)
半襟は,ラクダ柄.帯は平山郁夫 月光の中にラクダの行列が見えます.
後ろも満月にラクダの行列が…
物語はのどかな田舎の村.蒙古が襲来するかもしれないので,それを見張っている人や対応をどうするかをみんなで話し合っています.認知症のパートナーを見守る高齢の男性などもいますが,最後はなんとなくみんなが幸せなほうに行きそうです.「いつか」というと,いつまでも実行できなくなる.「いつか」は,「今」なんです.というメッセージがあって,観客でもある年齢の方には響いたのではないでしょうか?
次回の講演は,80年後?というおちゃめなナレーションも入り,舞台を皆さんあとにしたのでした.私は最近あまり心に余裕がなく,着物を着ていません.皆さんは,ぜひそんなことが無いように,素敵にお過ごしください.
☆プロフィール☆
AFT認定色彩講師 札幌市立大学 大学院 製品デザイン専攻 2019修了
修士 (デザイン学)
現在 北海道大学 文学院 博士課程 人間科学専攻 在学中
札幌芸術の森 ボランティア彫刻解説員
小樽案内人検定 1級
北海道科学大学 非常勤講師
北海道医療大学 非常勤講師
北海道中央調理技術専門学校 非常勤講師
北海道医薬専門学校 非常勤講師