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「鳥獣戯画展 その2」

やり始めたらコンプリートがすきな私は,過密スケジュールの中,乙巻の2回も行ってまいりました.

 

これで,計4回.あと2回もなかなか大変.

 

甲巻は,ウサギとカエルの名場面が展示されるため,最大3時間待ちになり,他の作品にあまり興味のない人はこの乙巻には見向きもしません.よって,全く並ばず入れます.

 

しかし,鎌倉時代のすばらしい彫刻作品はまだ残っているので,混んでてあきらめていた方は,今からでもふらりと行ってはいかがでしょうか?

 

私の乙巻コーデ 全体の主旨

乙巻はその時代,まだ,動物園もないので(笑),市井の人々が見たことのない動物がたくさんいました.それらが描かれています.例えば,象など.そのほかには麒麟,獏など架空の生き物も.

 

その1 帯は,鳥獣戯画からはいったん卒業し,獅子にしてみました.バッグは象にしています.

 

サーモンピンクの付け下げに,合わせてみました.帯どめを有田焼のボタン風ブローチにしたところ,友人に唐獅子ボタンと言われました.

 

 

その2 帯は,同じ獅子にしてみました.

 

ものすごく暑い日ですが,ブドウ柄流氷模様の付け下げに合わせました.

 

 

 

共通は,足袋とサコッシュ.

 

 

もし,乙巻を着物で鑑賞する方は,象や獅子柄でぜひ向かってください.

 

 

ちなみに,お得?情報.

 

道立近代美術館と芸術の森,それぞれのパネルで写真を撮影,NHKでも撮影すると3枚の写真を携帯で表示するとNHKにてステッカーがもらえます.

 

お時間がある方はぜひ!9月1日までです.お子さんやお孫さんと一緒なら楽しいかもしれません.

 

☆プロフィール☆

AFT認定色彩講師 札幌市立大学 大学院 製品デザイン専攻 2019修了

修士 (デザイン学)

 

 

現在 北海道大学 文学院 博士課程 人間科学専攻 在学中

    札幌芸術の森 ボランティア彫刻解説員

    小樽案内人検定 1級

 

北海道科学大学 非常勤講師

 

 

 

ている。