地元民が教えたくない小樽のお食事どころ.Café 色内食堂.ここは,大正時代は呉服太物商の店舗として建てられました.着物ブログにぴったりの歴史??
ちなみに,太物というのは,糸が太いということで,綿や麻の着物のこと.呉服というのが絹織物で,この場合は両方の商品を扱っていたのでしょうか?
さて,私はもっと皆さんに小樽を愛してほしいので教えてしまいます.階段を登ります.
一般的な小樽でよく見かける歴史的な建造物の石造り倉庫とは建築方法が違うので,壁は真っ黒に塗られています.
その頃小樽に火事が多かったため,この建物はコンクリ-ト造りです.室内はレトロな雰囲気.
何を隠そう圧巻はこのお弁当.600円ぐらい(価格は確認お願いします)で食べられます.何品目あるのでしょう.
男性はご飯が少ないのでご飯を増量(別料金)してもらった方が良いと思います.
あと注意するのは気がせいているときは行ってはいけません.こちらはご年配の方が二人で切り盛りしているのでオーダーは急げません.気持ちがせいているときはこののんびりした空間にも合わないので遠慮してくださいね.
小樽に行くなら,もちろん着物姿.かんざしは浮き球,それともガス灯の雰囲気にしましょうか・・・
☆まとめ
コロナ禍のため,お店の営業時間などは事前に確認してください.
そして,ゴールデンウィークは近場で安全に楽しんでくださいね.皆様の健康お祈りしています.
☆プロフィール☆
AFT認定色彩講師 札幌市立大学 大学院 製品デザイン専攻 2019修了
修士 (デザイン学)
現在 北海道大学 文学院 博士課程 人間科学専攻 在学中
札幌芸術の森 ボランティア彫刻解説員
北海道薬科大学 元非常勤講師「医療色彩」北海道科学大学 元非常勤講師「歴史と文化」