自分の足で生産地を訪ねて、「実際に現場を見てみたい,見聞を広めたい」とやってきました十日町市。
3度目の訪問です。
十日町市は中々アクセス的に行きづらい地域でして、この時は新潟空港からレンタカーで行きました。
この時は7月 この日の十日町市は暑かった! 確か35度はあったかと (;^_^A
十日町市は新潟県の内陸・山の中にある街です。人口51000人程度(北海道だと登別市と同じくらい)
産業はというと 米!人参! と思いますが以外や以外、電子部品の製造等が盛んだそうです。
この度の目的は「渡吉織物・伝統工芸士の渡邊孝一」さんに会いにきました。
渡吉さんは「くびり絣」で有名な機屋さんです。「くびり」とはくくるが訛ってくびりになったそうです。
長く張った糸に染めない箇所を綿糸で括って (くびり) いきます。
括った後に糸を染めると、白く染まらなかった所が白く残ります。その白い箇所が縦横に重なり 「絣」となります。
この鮮明な白くてシャープな絣が渡吉織物さんの「くびり絣」の魅力なんです。
機に張った経糸に白い絣の部分が見えます。
下にある白い紙に描かれた図案を見ながら緯糸の絣を合わせながら杼を入れて織りあげます。
大変根気のいる作業です。
そして旅の終わりには十日町に来ると必ず寄らせていただきます小嶋屋さん。
ここのへぎ蕎麦が美味しいんです。北海道もお蕎麦が美味しいお店がありますが、新潟のお蕎麦は「ツルっとしていて」とっても美味しい!
皆様も是非一度、自然豊かで人が優しい十日町市を
訪れてみてはいかがでしょうか?
この度のブログ担当
店長 豊口直敏
S44/12/27生まれ
釧路市出身
特技/カクテル作れます!
気が付いたら業界歴30年
問屋での仕入経験を活かして確かなお品をご提供させていただきます!