久々のシネマ歌舞伎です.
シネマ歌舞伎は過去の映像も多いのですが,今回はなんと昨年のもの.とてもとても若い光源氏でした.光源氏は,8代目市川染五郎が演じています.まだ20歳の初々しさ.対する,玉三郎の六条御息所は,愛と憎しみが交じりあい,生霊ともなりますが,なかなか品格もあります.
3連休のためかなかなかの混み具合.といってもとても小さいスクリーンなのですが.(笑)
映画の前には玉三郎のトーク場面があり,着物の袖の色目についてお話ししていました.

袖の色目に注目!襲の色目です.色の組み合わせでは,季節は春なのかな?と私の推理です.

さて,源氏物語ということで,私の着物のコーディネートのメインは帯です.帯はやはり宮廷風味(寝殿造り)模様です.
そして,スクリーンから出る時に,お着物を着ていた方に「帯素敵~」と褒められちょっと気を良くしました.気づいてくれてありがとうございます.

他には,かんざしは,隈取,ハンカチも歌舞伎模様.歌舞伎グッズも増えてきました.
また,近々行きたいと思います.
☆プロフィール☆
AFT認定色彩講師 札幌市立大学 大学院 製品デザイン専攻 2019修了
修士 (デザイン学)
現在 北海道大学 文学院 博士課程 人間科学専攻 在学中
札幌芸術の森 ボランティア彫刻解説員
小樽案内人検定 1級
北海道科学大学 非常勤講師
北海道中央調理技術専門学校 非常勤講師
北海道医薬専門学校 非常勤講師



