先日熊川哲也のバレエ映画,くるみ割り人形を観てきました.簡単なあらすじは,クララという女の子がクリスマスイブの日にくるみ割り人形と一緒に鼠の王国と闘い,人形の世界に平和を取り戻すファンタジーです.
ちなみにこの作品のくるみ割り人形は,札幌出身の栗山廉さん.
映画なので,衣装やセットははっきり見えるので,衣装の色を覚えている限りで説明します.
人形の国に平和が戻り,いろいろな国の人形たちがクララに踊りを見せます.
人形の国のお姫様とクララのチュチュは,ピンク系.やはり優美でかわいらしいという単語にはこの色がぴったり.
姫
クララ
アラビア人形
男性2名と女性1名で構成されたややアクロバティックな踊り.アラビアの教会?をイメージさせる紫系の衣装
中国人形
左は,女性.右は男性の衣装.3色で構成されていました.黄色は中国では皇帝などが身につける格式高い色です.
フランス人形
フランス人形のチュチュは,かわいらしいよりも一段大人の感じで優雅なチュチュ.
ロシア人形 コザックダンスのような踊りをしていました.どうして衣装の色は,なぜベージュなのかなぁ.
今回のお出かけコーディネートは,思い切りクリスマス.
着物:ピンク系のスワトウの付下げ
半襟
バレエシューズがついています.
帯:クリスマス飾りの帯
帯揚げ:トナカイなどがいるクリスマス模様
帯留め:ビーズと靴下(靴下は手作り)
最近は土曜日も仕事をしているのですが,人が戻っていますね.皆さんもお着物を着て安全なお出かけ楽しんでくださいね.
今年のブログもあと1回です.いつもお付き合いいただきありがとうございます.
☆プロフィール☆
AFT認定色彩講師 札幌市立大学 大学院 製品デザイン専攻 2019修了
修士 (デザイン学)
現在 北海道大学 文学院 博士課程 人間科学専攻 在学中
札幌芸術の森 ボランティア彫刻解説員
小樽案内人検定 1級