例えば,お母さまから大量にもらった着物,もし自分がまったく着物に興味がなく,着物の処分に困ったらどうしますか?
お友達に挙げるのもありですが,自分の好きな柄を1枚だけ残してあげてほしいです.日傘にしなくても,バッグにしても,洋服にしてもなんでもO.K.
全部は着てあげることができなくても喜んでもらえると思います.
さて,今回このプロジェクト,出来上がりまで柄は内緒ですが,実は本人としては大事な着物です.
というのは・・・
(1)リサイクルショップでたった1000円でポリの着物を買った.
(2)たとえ1000円でも割と物を大事にする私.まず,袋になってしまったため,7000円ぐらい替え修復.
「袋になる」というのは,裏生地と表生地のバランスが悪くなる状態です.着物の裾のたるみを直しました.
(3)お金をかけ,修復したにもかかわらずなぜか?八掛が擦り切れ修復不能に→ミックスコーデはしましたが,ブーツに引っ掛けてなかったのはずだし.本当に謎!
北大から国際大学への実験のハードルが高すぎたのか…・(笑)
ということで,捨てるか八掛を取り換えるかでかなり悩んだ私でしたが,今回は傘にすることにしました.
さ.いつおめみえできるかな.
まとめ
メルカリなどで安く買った着物をお手入れにも出さず着たおして,簡単に捨てる方が多いのも事実なのですが,そういう考えの方については実は私は嫌いです.(個人的意見)
安くても愛あるものを長く着てほしいのです.
でもそういう人はお家がきれいなんだろうな~とうらやましく尊敬している自分もいるのです.

おまけ:競馬服や傘のデザイナーのひふみんと占い師のプロのお友達です.
特に占いに興味のある方は,ぜひぜひルトロア行ってみてくださいね!!!
☆プロフィール☆
AFT認定色彩講師 札幌市立大学 大学院 製品デザイン専攻 2019修了
修士 (デザイン学)
現在 北海道大学 文学院 博士課程 人間科学専攻 在学中
札幌芸術の森 ボランティア彫刻解説員
小樽案内人検定 1級
北海道薬科大学 元非常勤講師「医療色彩」北海道科学大学 元非常勤講師「歴史と文化」
