「ポリエステルの着物」のイメージってあまり良くない?でしょうか?
きものに使われている素材として、絹は代表的な存在ですが他にも麻、綿、ウール、ポリエステル、など多種多様な素材があります。
そんな素材のなかでも、今回はポリエステルに注目してみましょう。
絹
絹(シルク)は蚕の繭からとられます。光沢があり、軽くて滑らか、それでいて温かい素材です。
デメリットとして、比較的高価で、水に弱く虫食いや黄変(おうへん)しやすいというデメリットがあります
麻麻は吸水性発散性が高く、通気性にも優れています。その性質から夏のきもの、長襦袢の素材などに好まれています。また、麻のきものは湯もみなどの作業をすることにより、独特のシャリ感が生まれます。
デメリットは 「シワ」になりやすい。(これが持ち味なんですが)
ポリエステル
今回の主役 ポリエステルはいかがでしょうか?
どうしてもイメージ的に絹より下~とか、安い~とか、着心地悪~とか思いますよね!
以前の私はそうでした!
そう!東レのシルックと出会うまでは、、、、
ポリエステルは主に石油系から作られていて、丈夫で水に強く、自分で洗濯できるという特徴があります。
こまめにお洗濯ができるから、とっても衛生的ですよね!
価格もお手頃なものが多く、お稽古やご旅行などには最適なきものだと思います。
デメリットは「汗を吸い取りにくい」素材的難点があります。
そんなポリエステルの中でも優れもの!
東レで開発された ”シルック®” は抜群に優秀です!
①絹のような風合い②自分で洗濯できる③色あせの心配が少ない④シワになりにくい⑤虫食いカビの心配が少ない⑥水・汗に強い⑦お求め易い価格 小紋(反物価格)45000円~48000円(税別・仕立別)
実際に自宅の洗濯機でシルックの長襦袢を洗ってみました。
うちの奥さんの指導の元、洗濯ネットに入れて、お洒落着コース(初めて見ました)で洗いました。
何故か緊張しました。( ´∀` )
洗濯機から取り出し、畳んだ状態で自然乾燥。(乾きやすいように半日程度で上下を反転させました)
乾くとシワにもならず、衿袖口の汚れも綺麗になっていました。
意外と簡単。
そんな扱いやすいシルックの着物、長襦袢、一度ためされてはいかがでしょうか?
オススメです。
4月15日~30日まで
夏・東レシルックフェアをお店にて開催させていただきます。
絹のきものと見分けのつかない 東レ・シルックきもの
更にお求めやすい価格にてご奉仕させていただきます。
ご来場心よりお待ち申し上げております。
この度のブログ担当
店長 豊口直敏
S44/12/27生まれ
釧路市出身
特技/カクテル作れます!
気が付いたら業界歴30年
問屋での仕入経験を活かして確かなお品をご提供させていただきます!