左が私たち(若い女性以外),右が若い女性向けです.
装着するとどうなるかと想像すると,写真左は右に比べて,伊達締めが下の方に巻くことになります.つまり,帯が低くなるということですね.
若い人は帯の位置が高いので,写真右になります.
このように覚えると,上下を忘れたとしても理由を考えるとすぐ思い出せますね!
2.長襦袢の衣紋の抜き方
右手の四指で衣紋の抜き加減の確認をするという話題を,先月の着方教室のブログに書きましたが,衣紋が動いているうちにすぐ詰まってしまう場合は,それを避けるために皆さんはどうしていますか?
いろいろ方法はあります.
(1)最初の衣紋の抜き加減の動作で四指以上の空きを取る.
(2)コーリンベルトでしっかり留める
(3)トイレに立った際など,こまめに引っ張って直す.
(4)衣紋抜きのところに通した紐をきちんと下方向に引っ張ってから結ぶ.
もともと1~4まですべて大事ですが,私個人は最近は,(3)と(4)を重視しています!みなさんはいかがですか?
まとめ:季節がどんどん進んで雪がほとんど無くなりました.
店内には,時雨履きもポップなものがそろっていますので,ぜひ遊びに来てください.