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「黄色は春の陽光と希望を表す?」

 札幌は雪解けが進み,日に日に春が間近に。皆さんは朝起きたらこの色が気になるなど,ありますか。

 

今回は色彩心理学の話を少ししたうえで,着物の色の話をしたいと思います.

黄色

 

 ゴッホのひまわりで有名な黄色.ゴッホが当時絵が売れたいいう気持ちや希望がこの色に表現されていたといわれています.

さて,毎年,私は春になると黄色の小物が気になったり,黄色の着物を着たくなります.日差しの変化や4月から新学期が始まる希望やる気みたいなものがあるのかなと思いました.

 

黄色を増やすとどのような効果があるのかお花で見比べてみましょう.

いる。

このお花,実はお正月からずーっと我が家にあるお花です.寒いときはとても長く花が持ちますね.

 

さて,このお花を春らしくするには,指し色として黄色を加えます.

ちょっと重々しい雰囲気から,少し軽やかになりませんか?

 

 

先日札幌で国際女性デーがありました.女性の活躍を望む一日.フランスでは男性が女性にミモザの花を贈ることで有名です.このイベントのドレスコードは黄色

 

参加者には,洋服の方もいれば,着物の方も.100名中着物姿は5名.

 

お一人は黄八丈風の着物を,お友達はクリームイエローのジャージ着物を.もう一人偶然会ったお友達(ネイルやイヤリング,半襟など)と私は小物(かんざし,バッグ,帯揚げ)で表現しました.

 

トークショーの参加者であるバービーさんや伊藤亜由美さん,野宮真紀さんのそれぞれの黄色コーデも素敵!

産婦人科のお医者様は和装の黄色の着物の方もいらっしゃいました.

まとめ:春らしさの表現は全体における黄色の割合かもしれませんね.

 

色彩心理学では,仕事などのやる気がでないときは黄色のひまわりを塗ると元気が出るようです.ぜひ,お試しあれ!