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オペラ魔笛鑑賞

とうとう緊急事態宣言も解除され,気を緩めなければコンサートなど出かけられるようになってきました.

 

 

コンサートなどが好きな方はようやくですね.私は着物仲間と初オペラに行ってきました.脚本は宮本亜門です.

そのため,基本的なストーリーは魔笛と同じなのですが,現代のリストラ?された風の男性(魔笛でいうタミーノ=王子)がテレビのゲーム画面に入り込んで魔笛の世界観の中で戦いを続けるというストーリーです.

 

 

今回のお出かけコーディネートのポイントですが,文句なく帯は,栗山吉三郎の楽器が描かれている帯でそしてブルーグレー色の辻が花.半襟はモーツアルトの時代にありそうなフォントが描かれています.帯締めはお花ぷっくりの手組の三部紐.帯留めは自作でチェコのガラスパーツで作った青いお花帯留めでした. 帯揚げはやや青緑+黄色のちりめんです.

 

 

 

 

 

 

後ろ姿は組みひもでできた髪飾り.ガス灯のかんざし.ちょっと半襟ができすぎていてやや失敗気味.これは写真を撮る際にひと手間かけないとだめですね.午前中から着物でお仕事に行き,ノートパソコン持ったりあちこち動き回ったので,その報いか. 泣

 

 

 

 

 

 

 

曲は割と有名なものが多く,楽しめました.しかし,今回はパソコン画面の中に入るという設定だったので,ところどころプロジェクションマッピングを使用しているため,光をグリッド上にあてるだけなどわりとセットにお金がかかっておらず少し残念でした.

 

 

そして,私たちは,またお友達のおかげで神席だったので問題なかったですが,私のようなわからないなりにもこの声量で後ろの座席まで声聞こえているのかな?という出演者も(笑)

 

 

前回のシンデレラは舞台装置が本当に素晴らしかったので,このような細かいところに価格差が跳ね返っているのかなぁとつくづくお友達と感想を述べていた私たちです.

 

 

 さぁ,皆さん安全に配慮して年末まで着物をどんどん着たおしましょう!一年間の集大成ですよ.今しかできないことを悔いのないように過ごしてみませんか.

 

☆プロフィール☆

AFT認定色彩講師 札幌市立大学 大学院 製品デザイン専攻 2019修了

修士 (デザイン学)

現在 北海道大学 文学院 博士課程 人間科学専攻 在学中

    札幌芸術の森 ボランティア彫刻解説員

    小樽案内人検定 1級

北海道薬科大学 元非常勤講師「医療色彩」北海道科学大学 元非常勤講師「歴史と文化」