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夏を涼しくするために!

着物を着るのは自分のため?,人のため?という問いを聞いたことはありませんか.

 

自分のためだけに着るのなら,ファッションと同じ,季節感も何も気にせず我が道を行くでO.Kです.

 

 

しかしこれからの季節,相手に涼しく感じてほしいし,もちろん自分も涼しく過ごしたい.

 

そのためには,着物を着ている人が汗をだらだらかいていたら,少し見苦しいかもしれません.

 

着方教室はしばらくないので,着方教室レポはお休みです.

 

今回は夏の小物を総点検してみたいと思います.

 

腕や足は風の通り道なので,涼しいかもしれませんが,なんていったって,帯枕や帯板,帯周辺が一番熱がこもります.

 

例えば,帯枕は,ヘチマ(写真)のものだったりすると,ざぶざぶ洗えます.

 

 

 

 

帯板は,穴の開いたものなどいろいろありますのでお好みで.私はこのくるぴたっという商品を使用しています.半幅帯などをくるっと回すのが楽なようにマジックテープになっています.

 

 

 

半襟は,涼し気で楽しくをモットーにいろいろ考えます.

 

 

 

左からかぐや姫,ペンギン,金魚.

下は端切れを使用し夏野菜です.

 

 

足袋は,レース素材.

例えば,パーソナルカラーのブルーベースでは左,イエローベースでは右がお似合いでしょうか?

 

 

 

札幌は短い夏ですが,浴衣や着物をぜひ楽しんでください!

 

☆プロフィール☆

AFT認定色彩講師 札幌市立大学 大学院 製品デザイン専攻 2019修了

修士 (デザイン学)

 

 

現在 北海道大学 文学院 博士課程 人間科学専攻 在学中

    札幌芸術の森 ボランティア彫刻解説員

    小樽案内人検定 1級

 

 

北海道薬科大学 元非常勤講師「医療色彩」北海道科学大学 元非常勤講師「歴史と文化」