山種美術館（筆者はいったことはありませんが）は，1966年に開館した日本画専門美術館です．https://www.yamatane-museum.jp/
着物好きの方にファンが多い上村松園の絵なども多くコレクションされており，また，いろいろな企画も見習うことが多いです．
注:この絵は小樽にあるニトリ美術館で見ることができます．
着物ファンの皆様は，ちょっとした自分のコーデを誰かに見せたいという気持ちがありますよね？
そんな方に，耳よりの企画です．
3月31日まで山種美術館では，＃山種美術館とっておきの和装コーデとタグをつけてTwitterかInstagramに投稿すると一人3点までアップできます．
ちなみに私が山種美術館に行くならという妄想コーデは．．
（１）これは近代美術館のコレクションを見に行った時のコーデ．
日本画のような松が描かれた付下げと帯．右の作品の雰囲気に合わせました．
（２）雀と竹は日本画のモチーフとしては多い気がするので，雀ちゃん帯をコーデ．
ちなみに，この話とは全く関係ないのですが，伊達藩と上杉藩の家紋は「竹に雀」です．
山種美術館のホームページを見てみると絵に描かれたモチーフを再現した見事な和菓子を売っていたり，着物を着ていくと着物割りとかもあるようで，東京へ行く着物好きの方におすすめです．
さて，あと10日間．あなたもお気に入りの美術館着物コーデアップしてみませんか？＃山種美術館とっておきの和装コーデシェア企画をつけてくださいね．
☆プロフィール☆
AFT認定色彩講師 札幌市立大学 大学院 製品デザイン専攻 2019修了
修士 （デザイン学）
現在 北海道大学 文学院 博士課程 人間科学専攻 在学中
札幌芸術の森 ボランティア彫刻解説員
小樽案内人検定 1級
北海道薬科大学 元非常勤講師「医療色彩」北海道科学大学 元非常勤講師「歴史と文化」
