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きものでお出掛け シネマ歌舞伎編

「着物でお出かけ シネマ歌舞伎編」

私の場合は、着物が簡単に一人で着られるようになったことを妄想した時に、最もやりたいことが着物を持参しての旅行でした。

 

旅行話を書くのはさておき、今回は身近なお出かけの話をしたいと思います。

 

着物を着ての外出先の一番は、冠婚葬祭。でもそれしか外出先がないと着物の出番はとても少なくなります。

 

次に、着物でお出かけといえば、お茶などのお稽古事、または、歌舞伎や文楽、能などという格調高い日本の伝統芸能を思い浮かべる方は多いです。

しかし、自分が行きたいときにぴったりの日程でそのような演目があるとは限りません。さてどうするか?

 

 

 

 

 

 

今回は、月一回は地方都市の札幌でも必ず行くことが可能な「シネマ歌舞伎」についてお話しします。

 シネマ歌舞伎とは、松竹が日本各地で歌舞伎が見られるように歌舞伎の演目を映像作品にした映画館で提供しているコンテンツです。

 詳しくは、シネマ歌舞伎のサイトをご参照ください。

 

時はさかのぼること、2020年新春の幕開け。私は友人を誘って4名でシネマ歌舞伎を見に行くことに。

 

みんな思い思いの新春コーデで集合。春を待ちわびてかわいい小花植物柄の小紋の人や、長襦袢の袖を自作する人、私は半襟にこだわりました

(図1)。

 

図1

 

演目は、「廓文章(くるわぶんしょう)吉田屋」。片岡仁左衛門と坂東玉三郎という和事のトップスターのそろい踏みの新春にぴったりのハッピーエンドになる楽しい演目でした。

 

荒事の歌舞伎は何回か見たことはありますが、和事を見たことがほとんどなかったので、とても楽しかったです。

 

過去には、大阪(上方)歌舞伎が不振のため、東京(江戸)歌舞伎と一緒になった直後は、上方では主役級だった片岡仁左衛門が、東京公演ではセリフ一つない通りすがりの役しかもらえなかったというインタビューのお話もあり、人知れぬ苦労を感じました。

 

ちなみに、最近映画館で前売り券を買っていなかったので知らなかったのですが、写真(図2)のようにパンフレットを買わずとも思い出になるようなムビチケ(カード状前売り券)もあります。

 

図2

 

4枚つづりのお得用チケットもあるので、興味がある方はぜひ調べてみてください。

シネマ歌舞伎を見に行くにあたり、気を付けたいことが2点あります。

 

(1)1週間程度という上演期間が短いこと

 

(2)一日1回しか上映されていない場合もある

 

そのため場合によっては、観賞に行くためのスケジュール調整が厳しい場合もあります。

 

ちなみに、私は、前売り券はムビチケで買っておき、当日朝行けることが確定したら早朝に(笑)ネットから座席予約をするタイプです。

 

幕間の休憩もあり、歌舞伎鑑賞の気分を手軽に味わうことができますので、ぜひ皆様も着物でシネマ歌舞伎にチャレンジしてください。

 

 

ブログの担当者
カラーコーディネーター 昆野照美

 

 

 

 

プロフィール
AFT認定色彩講師 
札幌市立大学 大学院 製品デザイン専攻 2019修了
修士 (デザイン学)
北海道科学大学 非常勤講師「歴史と文化」(~2019)

 

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