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生々流転と琳派展

札幌芸術の森で開催している遠藤彰子氏の展示会に行ってまいりました.

 

作家は,もう70代の小柄の女性なのですが,パワーがものすごい.年齢を言い訳にしている人はびっくりです.

 

 

 

緑の作品の前で緑だと目立たない?ので反対色に近い青紫(藤色ともいう)のぼかしで観覧しました.お隣は彫刻解説のボランティアで一緒の友人です.

 

 

500号を超える作品の数々.パワーがさく裂しています.

 

 

この作品は妊娠中に描かれたそうです.一度にたくさんは描けないので一つの部屋の中を体調の加減をしながら別な日に描いていくということを繰り返したそうです.

 

 

 

作品の写真が多すぎて着物姿をほとんど撮影していなかったことに今更気づきました.

 

 

もう一つは近代美術館でやっている琳派×アニメ展へ

こちらは江戸時代に活躍した琳派の画家の作品とそれを現代のキャラクターをアレンジで作成している豊和堂の作品の数々.こちらは初音ミクを意識して青緑色の着物で.

 

 

 

 

左の絵が右のジャングル大帝レオになっているのです.

 

 

 

この絵のもとになっている絵以外は,全て撮影o.kでした.

 

着物の柄にも良さそうな鳳凰ですね.

 

次は高山寺の鳥獣戯画展ですから着物好きの方は必見かもしれません.

 

 

3期にわかれているので早めに忘れず三期セット券を前売り券を購入するのが良いかもしれませんね.

 

☆プロフィール☆

AFT認定色彩講師 札幌市立大学 大学院 製品デザイン専攻 2019修了

修士 (デザイン学)

 

 

現在 北海道大学 文学院 博士課程 人間科学専攻 在学中

    札幌芸術の森 ボランティア彫刻解説員

    小樽案内人検定 1級

 

北海道科学大学 非常勤講師