札幌駅の北口は徐々にビルが多くなっていますが、少し離れたところにこの「博多ぶあいそ別邸」があります。
もちろん名前の通り、博多のもつ鍋を食べることができます。個室などもいくつかあり、日本昆虫学の始祖 松村松年博士の築100年以上の日本家屋を素敵に活かしています。
夜はこの行灯がお店の玄関へ導いてくれます。
お庭や塀づたいには、白い花が可憐に咲いています。
室内は、古き懐かしい雰囲気です。
昭和の型板ガラスの種類のオンパレード。
もしかすると復刻版かもしれないけれど、いろいろなデザインがあって魅力的。
ランチには鯛茶漬けや、今月のおすすめの夏野菜の天ぷらそばはいかがですか。
私の今日のコーディネートの詳細です。昆虫学の始祖の方なので、まず、森林、そして季節柄、蛍を思い浮かべました。
実はこの日は入谷アサガオの日だったため、アサガオモチーフの髪飾りと日本手ぬぐいをアサガオにしました。
着物着用時は私はささやかですが、季節感を意識しています。
半襟:蛍柄
着物や帯の色:昆虫→森林?のため、緑中心に。
帯は緑のポイント柄。
帯留め:ガラス。おたまじゃくし風。
薄いレースのちりよけ
そろそろ浴衣の季節ですね。店内では、有松絞りや小千谷縮が一部セールになっています。また、すぐに着用可能な仕立て上がりの浴衣などもご用意しております。
1万円以上の浴衣を当店でお買い上げいただいた方には、着付けが何度でも無料になっていますので、是非ご活用ください。
次回は夏キモノのお話をしたいと思います。
☆プロフィール☆
AFT認定色彩講師 札幌市立大学 大学院 製品デザイン専攻 2019修了
修士 (デザイン学)
現在 北海道大学 文学院 博士課程 人間科学専攻 在学中
札幌芸術の森 ボランティア彫刻解説員
北海道薬科大学 元非常勤講師「医療色彩」北海道科学大学 元非常勤講師「歴史と文化」