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年始のカラーコーディネートはどうする?

あけましておめでとうございます.本年もどうぞよろしくお願いいたします.

 

さて,このブログもとうとう5年目に突入いたします.ネタはまったくつきません(笑).

 

年始のコーディネートに関しては,私は今確認すると恐ろしいほどの半襟コレクターのため,まず年始は半襟3種を必ず使います.

 

左は初夢の一富士二鷹3茄子のため,1~2日限定です.今年は旅館に一泊してきましたので,着物と帯は同じ.半襟,帯揚げ,帯締めが異なります.

 

大きく雰囲気を変えるのなら帯揚げは反対色(紺色など)持参したほうが良かったかも.ちょっと反省です.

左と右を比較してみますね.

 

半襟:一富士二鷹三茄子(左)→独楽などのお正月道具柄(右)

 

帯揚げ:絞り(左)→独楽や正月道具の模様のピンク(右)

 

帯締め:伝統色(左)→グリーンや黄色(右)

 

 

そして同じ半襟を使用し,焼肉屋さんへ.はねると恐ろしいので,濃い色の着物にしました.

 

派手な内装の焼肉屋さんに似つかわし く?金の箔?を使ったゴージャズな帯にしました.

 

 

このお正月に一番着たかった着物.おめでたい柄です.

 

3点のコーディネートを客観的に見つめるとお正月らしさの色彩が見えてきませんか?

 

(1)茶色(橙)を使用 

 

これらを使用することでお正月らしさを感じられますがそれはなぜか?

 

お正月につきものなのは,鏡餅や松飾り,神社など.それらのイメージは深い赤や金色です.

 

 

(2)深いを加える

 

これをするとさらにお正月感が増しますが,今回私のお正月コーデは軽めということで.(笑)

 

最近は天候がわりと良いのでお着物着やすいですね.是非皆さん眞の素敵なコーデで千松にお寄りください.(^^)/

 

☆プロフィール☆

AFT認定色彩講師 修士 (デザイン学)

小樽案内人検定 1級

 

現在  北海道大学 文学院 博士課程 人間科学専攻 在学中

北海道科学大学 非常勤講師

北海道中央調理技術専門学校 「カラーコーディネート」

札幌芸術の森 ボランティア彫刻解説員