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芸術の秋 市民文化祭

秋晴れのお着物日和.皆様はいかがお過ごしでしょうか?最近の私は,学業と仕事が忙しくあまり出かけていません.

 

 

でも着物は,ちょっとしたお出かけでも気分転換になります.友人の三味線の発表会のために近場の石狩市へ.ぎりぎりまで勉強をして,石狩市民図書館に行ってからマッハで帰ってきます.(^^♪

これは石狩市の文化祭なんですね.お琴やマーチングバンドなど老若男女頑張っています!

 

 

ということで,今回の着物のコーディネートの,キーワードは秋と日本文化.

 

 

 

半襟は,抽象柄の菊にしました.根付は三味線です.

 

今回の主役は,帯です.お琴を弾いている人や,三味線を弾いている人,書を書いている人,いろいろな遊び方をしている人が柄についています.

 

帯の白と柄を目立たせるために着物の色は濃い目にしました.

 

 

この羽織を着るとまぁまぁ派手になりますが,これでも帯の柄はよく見えるのではないでしょうか?

 

あまり,彩度の話は今までブログではしていませんでしたが,着物も羽織も高彩度,帯は白の彩度なし.彩度差をつけたコーディネートです.

 

色相(色み)の違い以外にも着物のカラーコーディネートには,別の要素もありますね.彩度差の話は来月にするとして.

 

雪が降る前に大いに着物を着ましょうね!

 

 

☆プロフィール☆

AFT認定色彩講師 札幌市立大学 大学院 製品デザイン専攻 2019修了

修士 (デザイン学)

 

 

現在 北海道大学 文学院 博士課程 人間科学専攻 在学中

    札幌芸術の森 ボランティア彫刻解説員

    小樽案内人検定 1級