秋の楽しみです.待ってました!札幌教育文化会館主催による歌舞伎の公演は毎年この時期.今年は前日の文楽と日程が連日でした.これは地方公演シリーズなので全国同じ演目で巡回します.札幌の演目は,東廻りコースです.

今回は播磨屋3代が主な出演者で,中村又五郎,歌昇(長男),種之介(次男),種太郎,秀之助(お孫さん2人)
お孫さんは,小学4年生と1年生なので,働く時間の制限なのか?夜の部のスタートがやや早めの16時半でした.
演目は,山本周五郎の小説から世話物の『泥棒と若殿』.お家騒動に巻き込まれている若殿.ぼろ屋敷に幽閉されているような状態ですが,そこに泥棒家業が初めての一人の泥棒が侵入します.盗むものもない若殿に同情し,泥棒がまじめに働きお世話をするお話です.とてもほろりとする素敵な作品でした.
舞踊は,『お祭り』で,播磨屋3代が鳶や芸者になり,お祭りを盛り上げます.一緒に行ったお友達は,種太郎の芸者姿に胸きゅんで推しになりそうだと話していました.私は歌昇さんの面の早変わりがすばらしく,うなってしまいました.面をとっていくだけならわかりますが,とってつけての繰り返しの仕組みを知りたかったです.

着物:青海波模様の絞り
帯:市井の人々柄
帯揚げ&帯留&かんざし:歌舞伎柄(隈取)
半襟:殿様にちなんで,兜柄
追伸:播磨屋の紋が,揚羽蝶なので,播磨屋中心の観劇では,蝶模様の着物もありかなぁと考えました.完全に自己満足の世界ですが.(笑)

☆プロフィール☆
AFT認定色彩講師 札幌市立大学 大学院 製品デザイン専攻 2019修了
修士 (デザイン学)
現在 北海道大学 文学院 博士課程 人間科学専攻 在学中
札幌芸術の森 ボランティア彫刻解説員
小樽案内人検定 1級
北海道科学大学 非常勤講師
北海道中央調理技術専門学校 非常勤講師
北海道医薬専門学校 非常勤講師



